人のイライラは犬にも伝わる

前回に続き、内容が老犬シリーズみたいになって恐縮ですが…(^^;)
ちょっと長くなりますし、しかもシモの話ですので、ご注意を…

以前、少し書いたことがありますが、数ヶ月前から
まめ が寝ているときに、少量の尿漏れを起こすようになってきました。

不思議なことに、夜間１０時間ぐらいトイレに行かなくても大丈夫なのに
昼間トイレの間隔が４～５時間あくと、ちょびっと敷物にシミができています。

ダダ漏れと言うわけでもないし、オムツが必要なわけでもないので
時間を見ながらチェックして 「あ、漏れてる…」 と思った時に
トイレに連れて行ってあげれば、それからしばらくは安心して過ごせます。

ですが、チョイ漏れしてるときにトイレに連れて行っても
オシッコをしてくれないときがあるんですよね。

膀胱にはまだキャパがあるので、まめ自身は尿意を感じていないけど
老化に伴う膀胱？ 尿道？ の緩みで、自分の意志とは関係なく漏れている。

だから 「今オシッコをせずに昼寝を再開したら、１００％尿漏れを起こす！」
と、いうことが人間には分かりますが、まめにはそんなこと分かりっこない。

オシッコシートや敷物で尿漏れ対策はしていますが
「なんで漏らしてるのに、今オシッコしやへんの？　ほらオシッコしなさい！」
って、ついイライラしてしまうことも…　人間だもの。

多分 まめ は、こちらのイライラの空気を感じ取っているんでしょうね。

耳ペタンコになったり、座り込んだり、生あくびをしたり…
そして意地でもオシッコしません…　なんでや～！o(><;)o　　←　またイライラ

もっと大変な老犬介護をされている方にしてみたら
それぐらいのことでイライラしている私が滑稽に見えるかもしれませんが
今まで何の問題もなく過ごしてきたところへ変化が起こると
たとえそれがちょっとしたことでも、イライラしたりストレスを感じたり…

老犬と暮らすとはどういうことか、どんなことが起こるのか、どう対処していくのか…　などなど
それなりに情報収集もして頭では分かっていたことですが、それが実際に目の前で起こると
現実として受け入れるまでに少し時間が必要なのかなぁ…

人のイライラは間違いなく犬にも届いているでしょうから
できるだけイライラしたり、ストレスを感じたりしなくてもいいように
色んな変化をひとつひとつ受け入れて、対処法をしっかり考えて
老犬介護と上手に付き合っていきたいと思います！

なんだか最後は決意表明みたいになってしまいましたが…
最後までお付き合い、ありがとうございました～(^^)/　

Thank you !     See you !